No.63 お宮参りと七五三
お宮参りは、生まれて1か月ほどの赤ちゃんを氏神に参らせ、誕生を報告する行事。七五三は3歳、5歳、7歳の成長を感謝する行事で、11月15日ごろに行う。
本文と出典
お宮参りと七五三は、子どもの成長の節目に氏神にお参りする行事です。
【お宮参り】
赤ちゃんが生まれて初めて氏神にお参りする行事で、初宮参りとも言います。
男の子は生まれて31日目、女の子は33日目ごろとされることが多いですが、日数は地域によって違い、いまは赤ちゃんと家族の体調に合わせて日を選ぶのがふつうです。
氏神に誕生を報告し、氏子の一人として迎えてもらうとともに、健やかな成長を祈ります。
【七五三】
3歳、5歳、7歳の節目に神社にお参りし、ここまで育ったことに感謝して、これからの成長を祈る行事です。
11月15日ごろにお参りするのが一般的です。
一般に、3歳は男女、5歳は男の子、7歳は女の子のお祝いとされますが、地域や家庭によって違います。
【七つまでは神のうち】
昔は幼い子どもが亡くなることが多く、「七つまでは神のうち」という言い習わしもありました。
節目ごとに無事に育ったことを神に感謝したのは、そうした時代の願いの表れです。
7歳になると地域の子どもの仲間に入るなど、共同体の一員として認められる節目でもありました。
【参考にした資料】
『総図解 日本の神社』(渋谷申博)、『図解 神社入門』(渋谷申博)、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』(島田裕巳)、『神社の謎』(合田道人)
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