No.10 喪中に神社へお参りしてよいのか
控えるのは「忌中」の間で、一般に五十日。忌が明ければ、一年の喪中のあいだでもお参りしてよいとされる。
本文と出典
「喪中の一年は神社に行ってはいけない」と思われがちですが、神社でお参りを控えるのは「忌中」の間です。
忌が明ければ、喪中のあいだでもお参りしてよいとされています。
【忌中と喪中の違い】
神道では、死を「けがれ(気枯れ)」としてつつしみます。
家族が亡くなってすぐの、つつしみの重い期間を「忌中」といいます。
一般に、父母が亡くなったときで五十日とされ、続柄によってもっと短く数えることもあります。
この間は神社へのお参りや、家の神棚のお祀りを控えます。
忌が明けたあと、故人をしのぶ一年ほどの期間が「喪中」です。
【忌明けにはお参りを】
忌が明けたら、無事に明けたことを氏神様に報告するお参りをするのがよいとされます。
神棚に貼っていた白い紙も、忌明けにはがします。
【地域によって違う】
忌の日数の数え方は、地域や神社によって違いがあります。
初詣やお宮参りなど、どうしても気になる行事があるときは、氏神様の神社に相談してください。
【参考にした資料】
『神社で柏手を打つな』(島田裕巳)、『神道と神社の秘密』(歴史研究会)、『図解 神社入門』(渋谷申博)
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