No.8 御朱印とは何か、いつから集められるようになったか
御朱印は参拝した証としていただく印と墨書き。お寺にお経を納めた受け取りがもとと言われ、2010年代に大きなブームになった。
本文と出典
御朱印は、神社やお寺に参拝した証として、社務所や授与所でいただく朱色の印と墨書きです。
神社の名前や参拝した日付が書かれます。
観光地の記念スタンプとは違い、神前でお参りした証とされるので、先に拝殿でお参りを済ませてからいただくのが順番です。
【もとはお経を納めた受け取り】
御朱印のもとは、巡礼者がお寺にお経を書き写して納めたときにもらった受け取り(納経印)だと言われます。
四国八十八か所などの霊場めぐりで、巡った証として印を受ける習わしが続いてきました。
神社でも一般の参拝者が御朱印を受けるようになり、専用の御朱印帳を持って各地の神社をめぐる人が増えました。
【ブームと問題】
2010年代には、御朱印を集めることが大きなブームになりました。
令和に改元した2019年には、限定の御朱印を求めて長い行列ができ、手に入れた御朱印を転売する人が出て問題になりました。
神社によっては、書き置き(紙に書いたもの)だけにしたり、授与の時間を決めたりしています。
【いただくときに】
御朱印をいただくときは、納める金額や受付の時間を、神社の案内で確かめてください。
御朱印を出していない神社もあります。
【参考にした資料】
『神社の謎』(合田道人)、『総図解 日本の神社』(渋谷申博)、『神主さんが教えてくれる「おとなの神社旅」』(三浦利規、徳本昌大)
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