No.56 別表神社とは何か
別表神社は、神社本庁の規程の「別表」に名前が載っている神社。由緒や規模などから選ばれた約350社で、宮司などの人事が特別に扱われる。国の社格ではない。
本文と出典
別表神社(べっぴょうじんじゃ)は、神社本庁の役員などの人事に関する規程の「別表」に名前が載っている神社です。
戦後、国の社格の制度が廃止されたあと、神社本庁が独自に定めたもので、国が決めた格付けではありません。
【どんな神社が選ばれているか】
旧官幣社や旧国幣社など、由緒があり、規模や活動の大きな神社が選ばれています。
数は約350社です。
熱田神宮、出雲大社、鹿島神宮、鶴岡八幡宮などが別表神社です。
伊勢神宮は本宗として、別表神社とは別の特別な扱いを受けています。
神社本庁に属さない単立の神社(伏見稲荷大社や靖国神社など)は、別表神社には入っていません。
【何が違うのか】
別表神社の宮司などの任命は、ほかの神社より厳しい手続きが定められています。
参拝する人にとって、作法などが変わるわけではありません。
【このサイトで】
各神社のページの「種類・社格」に、Wikidata で別表神社と登録されている神社は「別表神社」と出ます。
別表神社の一覧 https://the-jinja.top/shakaku/beppyo
【参考にした資料】
『神社に秘められた日本史の謎』(新谷尚紀)、『総図解 日本の神社』(渋谷申博)、『神社本庁とは何か』(小川寛大)、『徹底検証 神社本庁』(藤生明)
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