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No.47 春日大社の神と藤原氏

春日大社は藤原氏の氏神をまつる神社で、鹿島、香取、枚岡から迎えた四柱の神をまつる。藤原氏の繁栄とともに大きな崇敬を集めた。鹿は神の使いとされる。

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調べた日
2026年10月6日
分野
祭神

本文と出典

春日大社(奈良市)は、古代の有力な一族、藤原氏の氏神をまつる神社です。 神社の由緒では、神護景雲2年(768年)に社殿が造られたとされます。 【まつられている四柱の神】 武甕槌命(たけみかづちのみこと):常陸国の鹿島神宮から迎えた、国を平らげた武の神です。 経津主命(ふつぬしのみこと):下総国の香取神宮から迎えた、同じく武の神です。 天児屋根命(あめのこやねのみこと):河内国の枚岡神社から迎えた、藤原氏(もとは中臣氏)の祖先の神です。 比売神(ひめがみ):天児屋根命の妻の神で、同じく枚岡神社から迎えました。 【藤原氏とともに】 藤原氏は天皇の母方の親族として摂政や関白を務め、政治の中心を握りました。 その氏神である春日大社も高い崇敬を受け、藤原氏の氏寺である興福寺と一体となって大きな力を持ちました。 春日大社は、平安時代の二十二社の上七社にも数えられています。 【鹿は神の使い】 武甕槌命が鹿島から白い鹿に乗って来たと伝えられることから、奈良の鹿は神の使いとして大切にされてきました。 【参考にした資料】 『総図解 日本の神社』(渋谷申博)、『図解 神社入門』(渋谷申博)、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』(島田裕巳)、『神社の系譜』(宮元健次)、『神主さんが教えてくれる「おとなの神社旅」』(三浦利規、徳本昌大)

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