No.21 注連縄と紙垂の意味
注連縄は、内側が神の場所であることを示す縄。紙垂は注連縄や玉串に下げる白い紙で、形は雷を表すとも言われる。
本文と出典
注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)は、鳥居や拝殿、御神木、家の神棚などに掛けられています。
どちらも、そこが清らかな神の場所であることを示すものです。
【注連縄】
注連縄は、内側を神の場所として区切り、外からけがれが入らないようにする縄とされます。
「しめ」は「占める」から来たことばだという説があります。
もとになった話として、『古事記』の天岩戸の場面がよく挙げられます。
岩戸から出てきた天照大御神が再び隠れないよう、岩戸の入口に縄(尻久米縄、しりくめなわ)を張ったという話です。
【紙垂】
注連縄や玉串、お祓いに使う大麻(おおぬさ)に下げる、ジグザグに切った白い紙が紙垂です。
そこが清らかであることを示す目印になります。
ジグザグの形は、雷(稲妻)を表すとも言われます。
雷は雨を呼ぶものとして、豊作と結びつけて考えられてきました。
【身近なところでは】
正月の玄関に飾る注連飾りも、注連縄の仲間です。
家に神を迎える場所であることを示します。
【参考にした資料】
『図解 神社入門』(渋谷申博)、『神道と神社の秘密』(歴史研究会)、『成功している人はなぜ神社に行くのか』(八木龍平)
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