ザ・神社THE JINJA / 全国神社アーカイブ

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No.43 素戔嗚尊と祇園、八坂神社

素戔嗚尊は天照大御神の弟で、出雲で八岐大蛇を退治した神。疫病の神の牛頭天王と同じ神とされ、祇園社(いまの八坂神社)でまつられてきた。

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調べた日
2026年10月6日
分野
祭神

本文と出典

素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、天照大御神の弟の神です。 荒々しい力を持ち、乱暴をはたらいて高天原を追われますが、出雲に降りて八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した英雄でもあります。 大蛇の尾から出てきた剣が、三種の神器の一つ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。 【祇園の牛頭天王】 京都の八坂神社は、明治の初めまで「祇園社」「祇園感神院」と呼ばれ、牛頭天王(ごずてんのう)という神をまつっていました。 牛頭天王は、インドの祇園精舎を守る神とされ、疫病をもたらしもし、しずめもする強い力を持つ神として信仰されました。 神と仏を一緒にまつった時代に、牛頭天王は荒々しい力を持つ素戔嗚尊と同じ神とされるようになります。 【祇園祭】 平安時代、都で疫病がはやると、祇園社で疫病をしずめる祇園御霊会が行われました。 これが、いまの祇園祭のもとです。 【八坂神社へ】 明治元年(1868年)の神仏分離で、祇園社は八坂神社と名前を改め、祭神も素戔嗚尊となりました。 全国の八坂神社、祇園社、八雲神社、津島神社などでも素戔嗚尊がまつられ、疫病よけ、厄よけの神として信仰されています。 【参考にした資料】 『総図解 日本の神社』(渋谷申博)、『神道と神社の秘密』(歴史研究会)、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』(島田裕巳)、『神社に秘められた日本史の謎』(新谷尚紀)、『神主さんが教えてくれる「おとなの神社旅」』(三浦利規、徳本昌大)、『図解 神社入門』(渋谷申博)

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