No.38 天照大御神はどんな神で、どこにまつられているか
天照大御神は太陽の神で、皇室の祖先の神とされる。天岩戸や天孫降臨の神話で知られ、伊勢神宮の内宮にまつられている。全国の神明社や大神宮でもまつられる。
本文と出典
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、太陽の神で、皇室の祖先の神(皇祖神)とされます。
神々の住む高天原(たかまがはら)を治める神で、神道の神々の中で最も尊い神とされてきました。
【神話の中の天照大御神】
弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴に怒り、天岩戸(あまのいわと)にこもってしまった話がよく知られています。
天照大御神が隠れると世界は真っ暗になり、神々が岩戸の前でまつりを行って、ようやく外に出てもらいました。
また、孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)を地上に降ろして国を治めさせた(天孫降臨)とも伝えられます。
【どこにまつられているか】
中心は、三重県伊勢市の伊勢神宮の内宮(皇大神宮)です。
三種の神器の一つ、八咫鏡(やたのかがみ)を御神体としてまつっています。
全国にある神明社、神明宮、大神宮(東京大神宮など)も、天照大御神をまつる神社です。
島根県出雲市の日御碕神社、宮崎県高千穂町の天岩戸神社なども、天照大御神とゆかりの深い神社として知られています。
【参考にした資料】
『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』(島田裕巳)、『総図解 日本の神社』(渋谷申博)、『図解 神社入門』(渋谷申博)、『神主さんが教えてくれる「おとなの神社旅」』(三浦利規、徳本昌大)、『神社の謎』(合田道人)
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